心の温度 ~Close my・・・~

ただの趣味です。


ただただ 想うがまま・・・

2015年11月のブログ記事

  • 「道半」

    「道半」   気がつけば ずいぶんと歩いてきた道のりが それぞれの背中にあって  それは平たんな道でもあり山谷のある道でもあり 誰かにわかってもらうには とても一言では語り切れない。  階段を上る時 階段を下りる時 何かを失った時 何かを掴んだ時  ボクはボクのままでいられたのかな・・・?   ず... 続きをみる

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  • 「心真」

    「心真」    「キミをギュッと抱きしめたのなら  この腕の中へ キミの不安も後悔も寂しさも 消えてしまえばいいのに。」    子供の頃  あんな大人になりたくないと思ってた大人に なってしまったボクは 日常に 多数決に 自分の心の弱さに 流されてきたのかな・・・   何かを背負う勇気と 何かを守... 続きをみる

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  • 「嘘真」

    「嘘真」    一生懸命に頑張っても 結果が出ない事もある。 一生懸命に頑張っても 認められない時もある。 だけど 卑屈にならないで。 自分を嫌いにならないで。 誰かを恨んだりしないで。   そこからまた歩き出せる自分を夢を希望を 信じて下さい。 頑張った自分を 褒めて下さい。 ただ何度も同じ事を... 続きをみる

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  • 「音符」

    「音符」   日常の日々に たくさんの疑問符が飾られ 奏でるボクらの音は アスファルトの喧騒の一部となり かき消されてゆく。   何が真実で何が嘘で 何が愛情で何が偽善なのか わからなくなるよ。   キミのその敷き詰まった五線譜繋がりに 休符を入れてみようよ?   突っ張った線は必ずいつか切れるか... 続きをみる

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  • 「森海」

    「森海」   深い森の中 迷い子になったあなたとボクへ。   「あなたの人生」は あなたに何も問いかけていません。   だから「答え」なんて 初めからないのです。   ただその旅の途中は 答がないからこそ不安で迷うのです。  立ち止まって、後戻りして、 傷ついて、傷つけて。   繰り返す日々に臆病... 続きをみる

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  • 「灯台」

    「灯台」     遠くを見据えると足元を見失う。 目の前ばかり見ると道を見失う。   そのバランスを取ることで精一杯で 見失うは大切なもの。     ボクの手とつないだキミの手は  未来に不安がいっぱいで  強く握ることでボクに語り掛けていた。    街に溢れる愛のうたの言葉よりも 映画の胸キュン... 続きをみる

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  • 「朝顔」

    「朝顔」   きっとこの恋は キミに届かない。 輝いているキミには この小さな光は見えないから。     ただ 「おはよう」と駐輪場で交わせた朝は 一日が幸せで過ごせる気がしてる。    数学も体育も嫌いなのに キミに会える場所だから 夕暮れのオレンジに伸びた私の影は 明日へと繋がっている。   ... 続きをみる

  • 「覚悟」

    「覚悟」 雨上がりの雲の隙間から 青色が広がれば キミの心も少しは晴れるだろうか・・・ その 頬を伝う一粒一粒の キミの涙の重さを ボクは知らない。 それなのに どうしてボクの頬にも 涙が伝ってゆくのでしょう・・・ キミが泣いていると なぜこんなにも悲しくなるのでしょう・・・ キミの歩いてきた道で... 続きをみる

  • 「伝温」

    「伝温」   舞い落ちる白い雪は 街の灯りで赤や青に染められ アスファルトに音もなく 落ちて 溶けて 消えた・・・    ボクは両手を広げ 白い雪を受け止めたけど  溶けて  消えた・・・   キミに降り注ぐ寂しさや悲しみは ボクの両手で受けとめたのなら 溶けて消えてくれるのだろうか・・・?   ... 続きをみる

  • 「国境」

    「国境」      誰が誰を嫌いだとか 誰がどんなでキモいだとか   自分のことを棚に上げ 今日も文字が飛び交う世界   嘘や知ったかぶりで 仲間はずれにならないように  同調に翻弄し 話を合わせて。   心が疲れきっているのに まだ安心出来ずに 眠れずにいるのかい?   誰かの心からの言葉や 誰... 続きをみる

  • 「不言」

    「不言」 いつも当たり前のように やって当たり前のように 思われてしまいがちな事にも きっとたくさんの気遣いや優しさが そこには隠れているのでしょう。 ふとした瞬間にその優しさが そっと染みこんで 改めてキミの大切さに気づかされる。 いつもは言えてない言葉。 「今日もお疲れ様。いつもありがとう。」... 続きをみる

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  • 「重奏」

    「重奏」   時間を刻む時計の針の音 静寂の中で 今宵も白いうさぎは膝を抱えてるのかい?   毎日が流れてゆく・・・   その流れに乗っても 石ころになって抵抗しても たどり着く場所は大海原。   誰の憧れを追ってるの? 誰のスタイルを真似するの? 誰の物差しで判断してるの?   自分に出来ないこ... 続きをみる

  • 「伝言」

    「伝言」   冷たい雨。   憂鬱が訪れては 頭痛にうつむく。   「優しいうた」は歌う。 「止まない雨はない。」と。   だけど それぞれの心に降る雨粒の理由に それぞれに合った傘は用意されてなくて・・・   キミの心は 晴れていますか? 雨が降っていますか?  いつかの笑顔は 忘れてないですか... 続きをみる

  • 「偽善者」

    「偽善者」   見えないものに対峙するには 勇気と信念が必要。   「きれいごと」では どうにもならない事はたくさんあるでしょう・・・   明日に何も期待も光も持てないくらいに 疲れ切った心で 無理に笑顔を作るから 余計に抱きしめたくなるよ。   だけど・・・ それさえも「きれいごと」で「自己満足... 続きをみる

  • 「不確」

    「不確」 -忘れたくても忘れられない過去の破片。-   もしも「心」を見失い 独り怯えているのなら 真っ白な空で 包んであげるから。   -不安と寂しさと疑心の毎日。-   もしも「信」を失くし 独り苦しんでいるのなら   キミが瞳を開くまで 何も言わずに ただ・・・ぞっとそばに居るから。    ... 続きをみる

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  • 「角砂糖」

    「角砂糖」   強く強く大切に握りしめてしまうと 壊れてしまうものもあるのでしょう・・・ 瞳には映らない大切なものほど 壊れやすい硝子細工。   光の中に居ても 闇の中に居ても 居たくない場所に居ても 安らぎの場所に居ても それぞれの手の中に それぞれの心の中に 大切なものは居てくれます。 何も言... 続きをみる

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  • 「咲夜」

    「咲夜」   冷たい風が 窓を叩く夜に ため息の花を 部屋中に飾って。   計り知れないキミの想いに 肩を叩くような言葉はかけられなくて・・・   見上げる空は同じなのに 見上げる想いは幾千も違って いつかボクの空とキミの空が 同じになるなら キミがため息をつく暇もないくらい たくさんの話を聞かせ... 続きをみる