「咲夜」
「咲夜」
冷たい風が
窓を叩く夜に
ため息の花を
部屋中に飾って。
計り知れないキミの想いに
肩を叩くような言葉はかけられなくて・・・
見上げる空は同じなのに
見上げる想いは幾千も違って
いつかボクの空とキミの空が
同じになるなら
キミがため息をつく暇もないくらい
たくさんの話を聞かせてね。
そして
部屋中に飾るのは
たくさん咲いたキミの笑顔。
だから
友達よりも家族よりも
キミの周りにある空気よりも
ボクの心はキミのそばに居るから。