心の温度 ~Close my・・・~

ただの趣味です。


ただただ 想うがまま・・・

2015年10月のブログ記事

  • 「半月」

    「半月」    静寂が鳴り響く 時計のリズム。 何かに頑張り 何かに期待し 何かを信じて 何かを失う。   喧騒の日常に 行き交う無言。 何かに怯えて 何かを疑って 何かにつまずいて 何かに悔し涙流して。   苦しみや不安や理不尽は きっと何かを頑張ってる人や きっと何かを目指してる人の前にしか ... 続きをみる

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  • 「大切」

    「大切」   誰もが自分で精一杯で 周りの景色も見えなくて。 ボクはキミの 不安や寂しささえも 気付いてあげられなくなっていた。 「大丈夫」と言うキミの裏側の 強がりの笑顔は ボクの心を締め付けた。   「大切なもの」は大きく切ないもの。    日常に慣れてしまい 流してしまう当たり前のことは 本... 続きをみる

  • 「秋色」

    「秋色」   秋色の寂しさに 詩を忘れた青い鳥。   信じることに疲れて 疑うことに疲れて   今日が終わった後に 訪れる闇雲。   あなたがこの左胸に住み始めて 「一人ぼっち」を感じてしまうのはどうして?   誰も心に居なかった独りの時には 感じなかったのに・・・   どうして涙が頬をつたうので... 続きをみる

  • 「同じ夜」

    「同じ夜」   茜色の空に涙 ひとしずく。   沈みゆく夕陽に 「想い」を重ねて。   やりきれない気持ちも 我慢した涙も 弱音を吐くことも 逃げだすことも 許してもらえなかったんだね 理解してもらえなかったんだね たった独りで戦ってきたんだね。   あなたのその心を 完全に理解してあげることは出... 続きをみる

  • 「裸足」

    「裸足」   辛いこと  苦しいこと 楽しいこと 嬉しいこと 幸せなこと 涙したこと   たくさんの感情達は 幾重にも心に重なって キミを強くしたり キミを弱くしたり・・・    いつの日も笑顔じゃいられないから・・・   もしも今日は泣いたのなら 明日は笑顔が増えてほしい。   去りゆく季節があ... 続きをみる

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  • 「明日」

    「明日」   揺れる水面に 月灯りひとしずく。   揺れる木々の葉に 星屑ひとしずく。 そんな景色にも 乗り越えてきた厳しさが あるからでしょう。   キミのその寂しさの向こう側に キミのその悲しみの向こう側に   キミのその涙の向こう側に   きっと・・・必ずあるんだよ。   キミを悩ます すべ... 続きをみる

  • 「芽」

    「芽」 もしも明日 晴れたなら 二人で小さな鉢植えを買いに行こうね。 もしもキミの 涙が止んだなら ボクの心から キミの心へと 虹を架けるから。   「何を植えるの?」   悩まなくても大丈夫。 鉢植えだけを買いに行こう。   「キミとボクとの間に芽生えた             小さな未来」  

  • 「伝想」

    「伝想」   もしも言葉に温度があるのなら あふれ出る感情をたくさん届けて その心を その身体を 包み込めるのに・・・   もしも心に翼があるのなら この大空を 銀の翼で超えて どんなに離れていても 飛んで行けるのに・・・   「そばに居るよ」   と言うボクの言葉の意味を 瞳に映らないこんな淡い... 続きをみる

  • 「天歌」

    「天歌」 誰にも見せないキミの心の奥の 奥に閉じ込めている宝物に そっと触れたくて 手を伸ばしたけど・・・ 息を止めたよ。 そっと小さく震えていたから。 だから今は このまま 気付かないふりをしているね。 いつか  きっと 幸せを手にしたとき いつか きっと 幸せを感じたとき ボクのウタは忘れて下... 続きをみる

  • 「傘」

    「傘」   降り始めた雨に・・・   眠らない街の灯りが にじんでは 弾けて。 赤と青の煌めきは その心に影を堕とす悲しみを 万華鏡に変えて。 クルクルと回して のぞき込めば きみがないていた。 キミが泣いていた。   君が泣いていた・・・   その心に降る雨に ボクの傘を。    

  • 「優しい朝」

    「優しい朝」 誰かを想う あなたの横顔は 月の裏側・・・ きっと・・・ ・・・だから 余計に愛しくさせるのでしょう。 「星巡りのうた」 「そっと月(あなた)の裏側を  優しく包んであげたい」 月が流した流れ星 あなたが流した涙 何も出来ないボクは あなたの長い夜が 太陽に優しくされるように ただた... 続きをみる

  • 「鏡」

    「鏡」   ねぇ・・・ キミはどうなの? 言いたい事を言えない心は 言葉さえも曖昧なのです。 伝えたい気持ちを伝える事に不安な心は 言葉さえも曖昧なのです。   誰のものさし? 誰の憧れ? 誰との比較? 誰の哲学?   誰の常識? 勇気を振り絞った言葉や行動の 心の奥の温度を感じ取れる?   誰か... 続きをみる

  • 「鳥のうた」

    「鳥のうた」 誰にも気を許さず 誰にも隙を見せず 誰とも調和して 心を休める場所をなくし 迷子になってしまうのでしょう。 人知れず傷つき 矛盾を抱え どれだけ自分を抑えて・・・ 今宵はこの木で羽根を休めてごらん? 食いしばった唇をゆるめて グッと握りしめた手はほどいて。 ここからは月や星しか見えな... 続きをみる

  • 「月星とボク」

    「月星とボク」 どんなに幸せだった昨日も どんなに辛かった昨日も 今日という日の「今」の 一部になっているのでしょう。 陽のあたる場所 何も見えない暗闇 たとえ今居るどんな場所からでも それぞれの始まりはそれぞれの心にあるのでしょう。 今までにつけてきた足跡。 今までにつけてきた傷跡。 無駄なもの... 続きをみる

  • 守織

    毎日 少しずつ奪われてゆく。 毎日 少しずつすり減らしてゆく。 その心に 少しずつ隙間が出来てゆく・・・ そこに吹き抜ける 寂しさや不安は キミの笑顔を 少しずつ奪ってゆくのでしょう・・・ だからね キミの心に寂しさや不安が入り込めないように ボクがふさいでおくよ。 いつの日も キミが優しい夜に ... 続きをみる

  • 結歌

    慌ただしく過ぎる毎日に どれだけの「キミの寂しさ」を 見逃してきたのだろう? どれだけ走っても ボクの距離はボクのままで。 すみれ色の夜に 星の音符で奏でる「優しい歌」 眠れない夜なら その心を背中から包み込んで 朝まで何も言わずに居るから。 吐いて捨てるほどある愛のうたより ボクの心臓の音で キ... 続きをみる

  • 初秋

    少し冷たくなった風が アスファルトを通り過ぎて 街の雑踏をかき消して 誰かの寂しさを運ぶ。 ねぇ繰り返す日常に いったい何を求めるの? ねぇ繰り返す日常で いったい何を探してるの? 肩をたたくような言葉。 心を刺すような言葉。 どちらも間違いじゃない。 少し冷たくなった風は いつかどこかで温かい風... 続きをみる

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