「国境」
「国境」
誰が誰を嫌いだとか
誰がどんなでキモいだとか
自分のことを棚に上げ
今日も文字が飛び交う世界
嘘や知ったかぶりで
仲間はずれにならないように
同調に翻弄し
話を合わせて。
心が疲れきっているのに
まだ安心出来ずに
眠れずにいるのかい?
誰かの心からの言葉や
誰かの一生懸命を
あなたはどんな顔をして笑うの?
いつしか心の底からの笑顔を失くしたボクら。
その心の中の国境は
それぞれ自分で壊さなくちゃ
大切な何かを失ってゆくばかりなのでしょう。