心の温度 ~Close my・・・~

ただの趣味です。


ただただ 想うがまま・・・

「道半」



「道半」


 
気がつけば
ずいぶんと歩いてきた道のりが
それぞれの背中にあって


 それは平たんな道でもあり山谷のある道でもあり
誰かにわかってもらうには
とても一言では語り切れない。


 階段を上る時


階段を下りる時


何かを失った時


何かを掴んだ時


 ボクはボクのままでいられたのかな・・・?


 
ずるさや逃げ方ばかりが上手くなって


知らず知らずのうちに何かを傷つけて


自分が被害者の気持ちの時もあったのでしょう。


 
後悔も挫折も


成功も栄光も


全部含めて


今の自分があるのです。



何かを許す勇気


何かを始める勇気


これから先もたくさんの分かれ道があって


そこに別れも出会いもあって


考えただけで疲れてしまうけど


それでもボクらは歩き出すのでしょう。


 
もしも自分が変わろうとすることが


とても怖くて不安で


重たい足を踏み出せずにいたとしても


自分を責めないで下さい。


 
偉い人も結果を出した人も


強い人も弱い人も


ボクもキミも同じで


必ず立ち止まる時があるのだから。

「心真」



「心真」


 


 「キミをギュッと抱きしめたのなら


 この腕の中へ


キミの不安も後悔も寂しさも


消えてしまえばいいのに。」


 


 子供の頃


 あんな大人になりたくないと思ってた大人に


なってしまったボクは


日常に 多数決に


自分の心の弱さに


流されてきたのかな・・・


 


何かを背負う勇気と


何かを守る覚悟と


何かを信じる強さを


こんなボクでも持てるのなら


 
キミに嫌われてでも


キミの笑顔を守れるボクになれるのに。


 
でもボクは嫌われるのが怖くて


そんな綺麗な言い訳でごまかしている。


 
逃げても目を背けても


何も変わらないことぐらいわかっているくせに・・・


 
変なプライドも変なカッコつけも


変な理屈も変な言い訳も


すべて捨ててしまおう。


 


何が大切かを考えれば


何をすべきかは明白になるから。

「嘘真」



「嘘真」


 


 一生懸命に頑張っても
結果が出ない事もある。


一生懸命に頑張っても
認められない時もある。


だけど


卑屈にならないで。


自分を嫌いにならないで。


誰かを恨んだりしないで。
 
そこからまた歩き出せる自分を夢を希望を
信じて下さい。


頑張った自分を
褒めて下さい。


ただ何度も同じ事を
何度も繰り返しているように感じても


いつしか気付かないうちに
前に進んでいる自分がいます。



それは涙をこらえなさいということではありません。
 


辛いとき悲しいとき悔しい時は我慢せずに
おもいっきり泣いていい。


 ボクだってキミだって


偉い人だって強い人だって


不安も失敗も後悔も持っていて


その部分は変わらない。


現実はとても厳しいものだけど


信じることに何か特別なものが必要な事はなく


偏差値も地位も名誉も資格もお金もいらない。



いつかキミが何も信じられなくなって


世間も社会も友達も家族も自分さえも嫌いになってしまいそうな時は


一度、瞳を閉じてそれから空を見上げて下さい。



溢れる涙もそのままで。



暗闇に居ても地の底に居ても


居たくない場所に居ても


病室にいても争いの場所に居ても


空と雲と月と星の屋根の下。