心の温度 ~Close my・・・~

ただの趣味です。


ただただ 想うがまま・・・

「音符」


「音符」


 


日常の日々に
たくさんの疑問符が飾られ


奏でるボクらの音は
アスファルトの喧騒の一部となり
かき消されてゆく。


 
何が真実で何が嘘で


何が愛情で何が偽善なのか


わからなくなるよ。


 
キミのその敷き詰まった五線譜繋がりに


休符を入れてみようよ?
 


突っ張った線は必ずいつか切れるから


時には緩めないとキミが壊れそうで


目が離せないんだ。


 


いつかボクとキミとで


 音符を重ねて


いつか二人でしか奏でられない音を。

「森海」



「森海」


 


深い森の中
迷い子になったあなたとボクへ。


 


「あなたの人生」は
あなたに何も問いかけていません。
 


だから「答え」なんて
初めからないのです。


 
ただその旅の途中は
答がないからこそ不安で迷うのです。


 立ち止まって、後戻りして、


傷ついて、傷つけて。


 
繰り返す日々に臆病になり
時には誰とも話したくなくなったり。


世間は世間のものさしで
正しい言葉で切り捨てることもあるでしょう。


 
だけど忘れないで。



代替えのきくものもあれば
代替えのきかないものもある。


 
たとえどんなあなただとしても


「あなた」は「あなた」


それだけは覚悟をきめて。


それだけは自信を持って。


 
深い海の底で
もがき苦しんでるあなたとボクへ。

「灯台」



「灯台」


 
 


遠くを見据えると足元を見失う。



目の前ばかり見ると道を見失う。


 


そのバランスを取ることで精一杯で
見失うは大切なもの。


 
 
ボクの手とつないだキミの手は


 未来に不安がいっぱいで


 強く握ることでボクに語り掛けていた。


  


街に溢れる愛のうたの言葉よりも


映画の胸キュンシーンよりも


ボクの言葉で伝えるよ。


 


 


「ずっと一緒に居るよ」


よりも


「明日も一緒だよ」



 


 その積み重ねこそが
 ボクらの未来を作っていく。
 


ボクはキミの手を
強く握り返す。