心の温度 ~Close my・・・~

ただの趣味です。


ただただ 想うがまま・・・

「伝想」



「伝想」


 


もしも言葉に温度があるのなら


あふれ出る感情をたくさん届けて


その心を


その身体を


包み込めるのに・・・
 


もしも心に翼があるのなら


この大空を


銀の翼で超えて


どんなに離れていても


飛んで行けるのに・・・


 


「そばに居るよ」



 


と言うボクの言葉の意味を


瞳に映らないこんな淡い「想い」にも


付けてあげたい。


ねぇ


キミの心に寂しさも悲しみも入れないくらいに


背中からギュッ・・・と抱きしめていたい。



今日も頑張ったキミに


「おやすみ」


 


 

「天歌」



「天歌」




誰にも見せないキミの心の奥の


奥に閉じ込めている宝物に


そっと触れたくて



手を伸ばしたけど・・・


息を止めたよ。



そっと小さく震えていたから。



だから今は このまま
気付かないふりをしているね。



いつか  きっと
幸せを手にしたとき


いつか きっと
幸せを感じたとき



ボクのウタは忘れて下さい。



だけど今はまだ
声がなくなるまで
ウタい続けるよ。



どんな綺麗な言葉よりも


どんな綺麗な花よりも



キミが存在(いる)こと以上に
素敵なものはないからね。

「傘」


「傘」


 
降り始めた雨に・・・


 
眠らない街の灯りが


にじんでは


弾けて。



赤と青の煌めきは


その心に影を堕とす悲しみを


万華鏡に変えて。



クルクルと回して


のぞき込めば


きみがないていた。


キミが泣いていた。
 


君が泣いていた・・・


 
その心に降る雨に


ボクの傘を。