「伝言」
「伝言」
冷たい雨。
憂鬱が訪れては
頭痛にうつむく。
「優しいうた」は歌う。
「止まない雨はない。」と。
だけど
それぞれの心に降る雨粒の理由に
それぞれに合った傘は用意されてなくて・・・
キミの心は
晴れていますか?
雨が降っていますか?
いつかの笑顔は
忘れてないですか?
消えてしまいたい気持ちも
自責に苦しむ気持ちも
キミが生きている証。
たとえ今は進めずに立ち止まっているとしても。
待っていて下さい。
「優しいうた」を信じる事は出来なくても
キミの心の中のどっかにあるキミの音は
必ず誰かに届きます。
冷たい雨に打たれ
たとえ小さくて消えてしまいそいうになっていても
キミの心臓の音は
誰かに届きます。
待っていて下さい。
もしもボクが誰よりも先に
その音に気づいたのなら
キミに伝えるよ。
「 」
そして心に降り注いだたくさんの雨を
涙にかえて。