「角砂糖」
「角砂糖」
強く強く大切に握りしめてしまうと
壊れてしまうものもあるのでしょう・・・
瞳には映らない大切なものほど
壊れやすい硝子細工。
光の中に居ても
闇の中に居ても
居たくない場所に居ても
安らぎの場所に居ても
それぞれの手の中に
それぞれの心の中に
大切なものは居てくれます。
何も言わずに
何も伝えずに・・・
だけど
きっと小さな小さなサインを
送っているのだと思います。
それに気付くか気付かないかは
自分次第なのでしょう。
それは大人も子供も
瞳の色も肌の色も
賢い人もそうでない人も
強い人も弱い人も
それぞれに違っていても
きっと同じこと。
「信じる」は「裏切りの色」
「大丈夫」は「寂しさの色」
「笑顔」は「涙の色」
変わらない確かなものなど何もない毎日の中で
ボクは大切なものの優しさに慣れて
甘えてないだろうか・・・?