「不確」
「不確」
-忘れたくても忘れられない過去の破片。-
もしも「心」を見失い
独り怯えているのなら
真っ白な空で
包んであげるから。
-不安と寂しさと疑心の毎日。-
もしも「信」を失くし
独り苦しんでいるのなら
キミが瞳を開くまで
何も言わずに
ただ・・・ぞっとそばに居るから。
-悲しみの果てに。-
もしも「歩」をなくし
独り膝を抱えているのなら
その先を
その続きを
共に描いて
キミの空の色を
変えてゆくから。
それが偽善や気まぐれな優しさと
キミが切り捨てるとしても・・・
ボクの心が永遠に変わらないと
断言できなくても・・・